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News- 高知のニュース

なじみの店を応援しよう! 前売り制のチケット再び 【高知】

新型コロナの影響で売り上げが落ち込む店を応援するプロジェクトが今年3月に続き再び始動しました。

訪れた事業者「すいません、先売りのチケットを…」
土佐御苑「『コロナに負けるな』の応援チケットですね。少々お待ちください」

高知市の旅館に飲食店のオーナーが受け取りにきたのは新型コロナの影響で売り上げが落ち込む店の「応援チケット」です。今年3月に続く第2弾の今回は1000円・3000円・5000円のそれぞれ4枚つづりを希望する県内の店に配布します。店は店名を記入したチケットを前払い制で客に購入してもらう仕組みです。

高知市でイベント企画会社を経営する林 幹郎社長が県の時間短縮要請が発表されたことを受け再び実施しました。店にとっては年末年始のかき入れ時の時間短縮となったため企業・団体にも協力してほしいと呼びかけています。

応援チケットを企画した
ひととコーポレーション・林 幹郎社長
「企業や団体の皆さまに忘年会・新年会を取りやめたかわりにこのチケットを購入していただいて、従業員の皆さまにプレゼントするとかそういった形でなじみのお店の支援をしていただけたら」

こちらは応援チケットを利用する魚の棚商店街の飲食店「ハイカラ」です。午後8時までの時短要請に応じたところ、1日の売り上げが短縮前に比べて6割ほど減りました。
店の危機を支援しようと駆けつけてくれた常連客の姿が。

客「応援チケット買いに来ました」
オーナー「ありがとうございます。5000円の綴りの2万円分と、3000円の綴りの1万2000円と4000円」
客「2万円で」
オーナー「ありがとうございます!」
客「こんなチケットあるんだなーと思って。全然知らなかったので。次の機会で使えるがやったらね応援できれば」

この店はお弁当のテイクアウトも行っています。4月、5月の時短営業の時には売れ行き好調だったものの今回はなぜかあまり売れていないといいます。

ハイカラ・佐々木 健二オーナー
「正直どうしていいか分からなかったところにこういうチケットがまたもう一回出たっていう事で(ありがたい)。少しでも収まるまで耐えるしかないかな」

チケットについての詳細はホームページ「高知家の○○」で紹介されています。使用期限は来年3月20日までです。

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