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News- 高知のニュース

上林暁の残した文学をひ孫語る「もっと文学に触れて」【高知】

黒潮町出身の作家の没後40年を記念して、町にルーツを持つひ孫2人が高校生に向けて講演会を行いました。
黒潮町出身で昭和期を代表する作家の一人の上林暁。
『春の坂』『あやに愛しき』などの代表作で数々の賞を受賞しました。
没後40年を記念して118回目の誕生日となる10月6日、黒潮町で講演会「おおがたソピア塾」が開催されました。

講師に訪れたのは上林暁のひ孫であるシェイク・愛仁香さんと、兄のソフィアンさんです。
2人の父親はパキスタン出身。
愛仁香さんは東京の大学院に通いながらモデルを、ソフィアンさんはロックバンドでミュージシャンとして活躍しています。
2人は大方高校の生徒や教員約110人を前に1時間半、上林暁の残した文学や自身の生き方について語りました。

(上林暁のひ孫/シェイク・愛仁香さん)
「折角この素敵な黒潮町にいて、上林暁のゆかりの地でもあって文学に触れる機会はいっぱいあると思います」
「もっと(文学に)触れて自分の道に生かしてもらえれば」

度々訪れている黒潮町は「第2の故郷」だという2人。
今後、曾祖父・上林暁の文学をより多くの人に知ってほしいと話していました。

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