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News- 高知のニュース

開通から現在の116年一堂に「高知の路面電車」写真展【高知】

現在走っている日本の路面電車の中で最も古い歴史を持つのが高知の路面電車です。
開通から現在までを撮影した写真展が高知市で開かれています。

116年もの間、高知県民の移動を支えている路面電車。
明治37年に高知市の土佐電気鉄道が全国で10番目に開通させました。
オーテピアでは、明治から昭和までの貴重な写真が見られる企画展が開催されています。
例年、鉄道の日の10月14日には乗車体験や写真コンテストなどのイベントが開かれていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止に。
その代わりに少しでも路面電車に親しんでもらう場を設けたいと、高知市がこの写真展を企画しました。

こちらは明治37年5月2日、路面電車が開通した日に撮られたものです。
行先は梅ノ辻。開通当時、潮江線はまだ桟橋と梅ノ辻間のみの走行でした。
開通から2か月で8万6000人以上が乗車しています。
また当時の電車の正面の下には網が!これは救助網と呼ばれ、人や物が電車にひかれるのを防ぐためのものです。
さらに運転手がいるのは客室の外!天気のいい日は土埃、悪天候の日には雨風をまともに受けました。
笑顔で宴会するこちらも電車の中の1枚です。
昭和32年、全国初の試みとなったおきゃく電車ならぬ“お座敷電車”です。
車内の床には畳を敷き、バスガイドをのせて歌を歌ったりビールを飲んで楽しみました。

写真の他にも当時使われていた制服や、切符をきるために使われた改札ばさみなど約30点が展示されています。
(土佐高校3年・野村昭伸さん)
「安芸線とかは自分が生まれるずいぶん前に廃止になっているので、こういう写真でしか
見ることができない」
「細かい話だがこういうのが今の電車についてなかったりするので、こんな時代もあったんだなと思った。にぎやかなころの高知の姿が見られてよかった」
(高知市くらし・交通安全課/沢田来夢主事)
「電車が開通した時の写真は見る機会がなかなかないと思うので、楽しんでほしい」

オーテピアのほかに高知市役所でも平成の電車などの写真を展示しています。
この写真展は10月30日まで開かれています。