高知さんさんテレビ

title-program

ふるさと納税汚職 贈賄罪の叔父夫婦は起訴内容一部否認【高知】

ふるさと納税をめぐる贈収賄事件の裁判で
奈半利町の職員の叔父夫婦は、起訴内容を一部否認しました。

奈半利町を揺るがせたふるさと納税をめぐる贈収賄事件。

主犯格とみられる元課長補佐の柏木雄太被告は否認しています。

この事件で柏木被告の叔父、能勢澄男被告と妻の弘美被告の
贈賄の罪で起訴されており、きょう(15日)初公判が開かれました。

夫婦はともに「今後も柏木被告に便宜を図ってもらうという趣旨」
については否定しました。
また弁護人は罪状認否をせず「留保する」と回答しました。

起訴状による   事件の構図です。

柏木被告が複数の業者に豚肉や牛肉などの
返礼品の取り扱いを依頼。

その際、仕入れ先・加工先として能勢夫婦が経営する
精肉店を指定するよう便宜を図りました。

能勢夫婦は仕入れを別の業者に発注することで
多額の中間マージンを得ていました。

柏木被告はその謝礼として賄賂を要求。
能勢夫婦は要求に応じ、賄賂を提供し続けました。

その結果、2017年からの2年ほどの間で
柏木被告の親族らの口座に8540万円の賄賂を送金しました。

検察は冒頭陳述で、
「警察の捜査を察知すると柏木被告と能勢夫婦は賄賂のやりとりを終了」

「賄賂ではなく報酬として、警察に説明するよう口裏を合わせ
請求書を廃棄して差し替えるなどした」と指摘しました。

次回の裁判は11月27日で、被告人質問が予定されています。