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KSS- 第207回 番組審議会議事録

日時
平成29年10月17日(火)10:30~12:00
場所
高知さんさんテレビ 2F 会議室
対象番組
「筋強直性ジストロフィーという難病を発症して医師になったぼくは」
平成29年10月7日(土)25:20~26:15
制作:テレビ愛媛

議事概要

  • オープニングのタイトルとそのシーンが、印象が強くて、タイトルだけで強烈なのに、映像が伴うとかなり迫るものがあるなと思って、襟を正してみたが、すごく難しい内容かなと思いきや、かなり丁寧に病気の説明とかもあったので、それですごくわかりやすかった。
  • CGがすごかった。病気の説明もCGがあってわかりやすかった。しかも前半と最後に同じような形で2つ説明してくれていたのでわかりやすかったと思った。
  • この病気自体にスポットを当てて、患者さんが少しでも情報を得る事ができたので、マスコミの活動としては素晴らしい事だと思う。
  • タイトルで、「筋強直性ジストロフィー」という正式名称を使い「筋ジス」と略してなかった。患者の思い心情を考えてのものだと思う。非常に長いタイトルになってるが、タイトルを見て取材クルーの取材姿勢を感じた。
  • テーマがしっかりしていて構成も悪くないけど、1時間枠でやるにはなかなかちょっと冗長なところがあった。
  • 病院の廊下で撮影したところ、カメラがくるくる回ったところは、演出的な面と実際のドキュメンタリー部門というところが、ちょっとうまくリンクしていないのかなと思った。
  • いろんな難病に関しても身体に煩わしさを持っている方に関しての視聴者に発信していく素晴らしい番組だろうと思う。が、健常者で、この番組を見る1分前まで健常者の自分が、この番組を見ようかと言ったら、見ないと思う。その人に見てもらいたいという、何かが足りないと思った。
  • 最初から重い番組であった。ただその映像の方もドキュメンタリーだけれども、ちょっとドラマっぽい映像のギャップもあり、カメラが回ったりしなくてもいいんじゃないかという指摘もあり、これほど重い番組であればそれに徹してやったらいいのかなと思った。

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