KSS- 第206回 番組審議会議事録
- 日時
- 平成29年9月19日（火）10:30～12:00
- 場所
- 高知さんさんテレビ 2F 会議室
- 対象番組
- 「土佐のよさこい祭り２０１７～魅せます、高知の夏～」
平成29年8月26日（土）14:00～14:55
制作：高知さんさんテレビ
議事概要
- 「魅せます！高知の夏」の題名にふさわしく非常に分かりやすくて、熱気が伝わりやすくて、ストレートに入ってきた。
- 今回の作り方としては、県外の方に向けて、「よさこい」を知らない方に知ってもらうという意味では非常によかったと思う。
- 各チームの何ヵ月にもわたる練習の様子であるとか、衣装のひとつひとつのこだわりだとか、チームとして完成していく過程がすごく各チームたくさんあると思うが、ピックアップしたところのチームが成長、完成していく過程というのをコンパクトに見る事ができて、飽きずに見る事ができた。
- 上からの映像であったり、同列からであったり、すごく視点がいっぱいあったので、生で見るのと違った見方ができて、すごく目にも楽しかったという印象がある。
- 取り上げた二つの人気チームは、高知県民に言わせればベタな選択だが、県外の人からすれば、ベストとは言えないが教科書的ないい選択だったような気がする。
- 全体をとおして高知県民にすれば当たり前の話かもしれないけど、県外の人からすれば非常に分かりやすい。深く掘り下げたわけでもなく、あっさりしすぎたわけでもなく、非常に見やすい作りになっていた。
- もうちょっと突っ込んだところが見られたら、高知の人間からすると、もっとこんな事、こんな事突っ込んだらいいのにみたいな所はあった。多分それを１時間の中でやっていくと、方向性が定まらなかったりすると思うが。
- 有名チーム二つでいくというより、一つは有名チーム、もう一つは初参加のチームが頑張って作り上げていくという、そういう二列の進行があった方が番組の幅が広がったんではないかと思った。
- ナレーションに少し違和感があった。というのはあまりにもショー的でテンションを上げている感じがした。
- 県外２３局で放映されるなら、その日に入れる団体もあるよ、練習しなくても、少しやっとけば、高知には見るだけじゃなくて、参加もできるんだという事を入れればもっと幅が広がったんじゃないかと思う。
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