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KSS- 第204回 番組審議会議事録

日時
平成29年6月20日(火)10:30~12:00
場所
高知さんさんテレビ 2F 会議室
対象番組
「私パーキンソン病です。~あるカリスマ社長の足跡、信念、そして“熱狂”~」
平成29年5月28日(日)13:00~13:55
制作:高知さんさんテレビ

議事概要

  • ナレーションの声だったり、テロップだったりとか、映像の撮り方がすごく垢ぬけしていて、高知の局が作ったドキュメンタリーとしてはすごい洗練されていた。
  • 見ている方に勇気を与えて、病気の方にも勇気を与えて、なおかつ高知県人にも勇気を与えるという事で非常にプラスの効果がある番組だった。
  • 松村さんの言葉「自分がこの病気になったのには意味がある」というのを最初と最後にもってきていたが、是非その答えを追求するような続編も見たいと思った。
  • パーキンソン病という病気が主体の番組なのか、副題の「カリスマ社長の足跡」という経営的な軸なのか、それとも「熱狂」というところのよさこいという軸なのかと思って見てたが、各軸ごとバランスよく撮れて作られている番組だった。
  • 1時間の番組ですごく引き込まれてパッと見てしまったが、2時間というボリュームにしても見られるくらい、すごくきっちり丁寧に取材されていた、すごく長い時間取材をされたのだろうと思った。
  • すうっと入って、すうっとおもしろくて、すうっと解りやすくて、本当にすうっと入ってくる、駆け抜けていったような番組だった。
  • テイストとしては、濃いテイストではなく、すっとおもしろい。すっと解りやすいテイストだとすれば、何の問題もない。ドキュメンタリー大賞と大げさに構えると、もう一つ何か求めてという事になったかも知れないが、これはこれで楽しく見られた。
  • ドキュメンタリー大賞に参加しているという事においては、もう少し突っ込んだ何かが要るのかなという気がした。あまりにもうまくまとまっているので、一種芸能人が何かのストーリーのような印象を受けた。
  • きれいにまとまり過ぎていて、番組で何を伝えたいかというところが、わりと軸が分散されていて、松村さんという人を通じてどういう事を伝えていきたいのかという事が、若干見えにくかった。

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