JFL2年目のシーズンを迎える高知ユナイテッドは、3月の開幕戦に向けきょう（15日）練習を開始しました。
はじめにきのう（14日）続投が発表された西村昭宏監督が、新入選手たちに喝を入れました。

（高知ユナイテッド・西村昭宏監督）
「新しい人はしっかり一挙手一投足をみて、どうあるべきかっていうのを見てほしい」

今年入った新戦力11人のうち9人が新卒。
去年主戦力が引退したことで新たな強いチームを作るため、2～3年後を見据え育成に力を入れます。
注目選手は新潟にあるサッカー専門学校出身の松原央門選手。
ポジションはディフェンダーで相手選手との駆け引きや、ロングキックを持ち味としています。

（高知ユナイテッド・松原央門選手）
「明るさとフレッシュさを前面に出してプレーの部分では泥臭く、ディフェンダーとして体を全面的に張ってプレーできたらなと思うんで、応援よろしくお願いします」

（高知ユナイテッド・西村昭宏監督）
「やっぱりワクワクします。コロナ禍の中の生活になりますけど、県民の皆さんを何とか勇気づけられるようなシーズンにしたいと思います」

1月23日からはクラブ初となる黒潮町でのキャンプも控えています。
開幕戦は3月14日大分県でヴェルスパ大分と対戦します。

なおチームでは1月10日、選手1人の新型コロナ感染が発表されましたが、チーム内に濃厚接触者はいませんでした。