【高知】土用の丑の日の伝統・ほうろく灸「1回やってから病みつき」妙國寺で無病息災願う
2025年7月19日(土) PM6時45分 <PM6時51分 更新>
「土用の丑の日」の7月19日、高知市の妙國寺では恒例の「ほうろく灸」が行われました。
「ほうろく」と呼ばれる皿を頭の上にのせ、もぐさに火をつけます。頭痛を引き起こす頭の中の悪い鬼を熱とまじないで追い出すとされ、江戸時代に始まったと伝えられています。
60℃から70℃になるほうろく灸を初めて体験した人は「思ったより熱くてびっくりしました。リフレッシュというかスッキリする感じはしました」と話していました。
4年前に体験して効果実感、リピーターになったという人は「1回やってから病みつきになって毎年来させてもらっている。これやると本当に夏かぜをひかないので今年も元気に乗り越えられそうと思います」と話していました。
15分ほどのお灸に時折、汗をかきながら無病息災を願っていました。