《高知FD新入22選手始動》初の兄弟入団《金子竜馬捕手と優馬選手》「ゆくゆくは2人でプロへ」
2025年1月21日(火) PM7時56分
高知ファイティングドッグスに2025年も新人選手が入団。1月21日、球団の寮がある佐川町に住民票を移し、練習を開始しました。
今シーズン、高知ファイティングドッグスには22人が入団。北海道から沖縄まで出身地はさまざまです。埼玉出身の金子竜馬捕手と優馬選手はドッグスで初となる兄弟での入団。小学校から高校まで同じチームでプレーし、2024年は2人そろって夏の甲子園に出場しました。
高知FD・金子竜馬捕手:
「また(弟と)一緒っていうことで、普段どおりっちゃ普段通りなので心強いです」
高知FD・金子優馬選手:
「2人でプロ(NPB)に行くっていうのはずっと言ってきていることなんで、何年たつか分からないですけど、ゆくゆくはそうなると思います」
21日は新人選手13人が佐川町役場を訪れ、転入届を提出し、佐川町民に。早速新生活のスタートです。
川村和久アナウンサー:
「選手たちは佐川駅近くにあるこちらの寮で監督やコーチと共に寮生活をします」
岸田明翔捕手と渡邉都斗投手の2人が暮らす部屋は3LDK。グローブなど野球道具が並ぶ一方で、岸田捕手はこんなものを持ってきていました。
高知FD・岸田明翔捕手:
「高校の入寮の時に地元の同級生が作ってくれたTシャツで、大学の時もこれを持って行って、高知にも持ってきました。(見ると)まだまだやらないといけないなという気持ちになります」
渡邉選手が持ってきたのは1冊の本。なんでも大の猫好きなんだそうです。
高知FD・渡邉都斗投手:「野球で疲れたら(本を)いっぱい見て疲れを癒してます」
午後はドッグスのホームタウン越知町民総合運動場にあるグラウンドで新人合同自主トレーニングがスタート。晴天の下キャッチボールやトスバッティングなどで汗を流していました。定岡監督も新人選手に期待をよせています。
高知FD・定岡智秋監督:
「選手の長所をどんどん伸ばしてやって、なんとか1人でも2人でも3人でも上(NPB)に上がれるように頑張りたいですね」
新人選手の合同自主トレは1月末までで2月1日に越知町でキャンプイン。今シーズンの優勝とNPB入りを目指して新しい春がスタートしました。