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News- 高知のニュース

山野草『ギボウシ』可憐な美しさが楽しめる展示会、いの町紙の博物館・8月20日まで【高知】

仁淀川流域などで採取されたギボウシと呼ばれる山野草の展覧会がいの町で開かれています。

いの町紙の博物館で開かれている「ギボウシの花と山野草展」。県内の愛好家9人が丹精込めて育てた山野草150点が展示されています。そのうち80点が「スダレギボウシ」と呼ばれる多年草で、個体によって葉やつぼみの形、花の色や形が違うため、じっくり鑑賞しながらそれぞれの魅力を感じることができます。

スダレギボウシは8月から9月にかけて開花しますが、つぼみは開くと1日で花がしぼんでしまい「1日花」と言われています。花が開くのは短い時間ですが、だからこそその可憐な美しさが一層心に残ります。

湿った岩場に生えていて葉がタバコの葉に似ている山野草「イワタバコ」です。花は紫色が多いということですが、展示されているのはかわいらしいピンク色です。

渓流の岸などに咲く「タマアジサイ」です。こちらは藤の花のように重なった花弁が垂れる「藤咲き」と呼ばれ、なかなか見られない変わったタマアジサイだということです。

ギボウシの花と山野草展は8月20日まで「いの町紙の博物館」で開かれています。

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