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News- 高知のニュース

新型コロナ高知で新たに53人 県「今後もっと増える」オミクロン市中感染拡大に危機感【高知】

高知県で18日感染が確認されたのは、小学生から90代までの男女53人です。70代から80代の3人が中等症で、32人の感染経路がわかっていません。地域別にみると高知市が36人、香南市が6人、香美市が3人などと9つの市と町で感染者が確認されています。県内で1日の新規感染者が50人を超えるのは去年9月4日以来、およそ4カ月半ぶりです。

すでにクラスターが判明している高知市一宮西町の三愛病院と、併設する介護医療施設では新たに70代から90代の入院患者ら8人の感染がわかりました。これでクラスターは32人となりました。

県によりますと1月15日から17日までの3日間の感染者のうち、48人が変異株の検査を終えていて7割にあたる34人がオミクロン株の疑いがあるということです。

県健康政策部 川内敦文医監 
「かなり久しぶりの大きな数ですけれども今後もっと増えると思います。オミクロン株の影響によりかなり市中感染が広がっていると思われる。(オミクロン株は)特徴的な初発症状があるわけではなくておおむね咽頭痛、のどの痛み、倦怠感、だるさまたは発熱によって発症する例が多いです」

県内の感染者の累計は4407人となりました。重症は変わらず2人、中等症は3人増え9人となっています。四国でも感染者が急増しています。18日に発表された感染者数は愛媛で237人、香川で120人と過去最多を更新しています。