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News- 高知のニュース

「いしはらの里協議会」が総務大臣賞受賞 集落の維持・活性化に向けた取り組み評価 【高知・土佐町】

高知県土佐町の「いしはらの里協議会」の住民らが先進的な過疎対策を行っているとして総務大臣賞を受賞しました。

人口303人、高齢者が5割を占める土佐町石原地区。ここに2012年に高知県で2番目の集落活動センターとして発足したのが「いしはらの里」です。この施設を運営する住民組織「いしはらの里協議会」が過疎地域の持続的な発展事例として総務大臣賞に輝きました。

いしはらの里協議会・筒井 良一郎 会長
「全員が本当に喜んでいます。まさかというような思いで決まった時にはオーと声があがりました」

県内団体の総務大臣賞受賞は11年ぶりです。旧石原小学校をそのまま活用した集落活動センターでは誰でも参加可能な「いしはら未来会議」を開催。高知大の学生や移住者のアイデアを柔軟に取り入れ、直販市運営など集落の維持・活性化に向けた取り組みを行っている点が評価されました。

いしはらの里協議会・筒井 良一郎 会長
「若返りが出来て今の状態が続いていけばそれで十分。この賞を励みにがんばってみんなが団結してやっていきたい」