“こりゃ甘い!”おいしい果実の見分け方は?秋到来!香南市でミカン狩り【高知】
2021年10月20日(水) PM7時20分
鮮やかに輝くオレンジ色が秋の到来を感じさせます。
こちらは香南市香我美町の観光農園「土佐の高知のくだもの畑」です。
6ヘクタールの畑で極早生品種の日南や、早生品種の興津などおよそ1万5千本に実った温州ミカンが食べごろを迎えています。
今年は長雨や日照り続きなどが影響し、色づきは例年より10日ほど遅い10月上旬となりましたが味は上々だということです。
おいしいミカンの見分け方は?
土佐の高知のくだもの畑・澤村徹也社長
「やっぱり小さめでよく熟れているみかん。あとは、なり元が小さいほどおいしい。これ、太いでしょ」
わかりましたか?
ヘタの上の枝が細いミカンを選ぶと良いそうですよ。
このように選んだおすすめのミカンをいただきました。
中川哲記者
「甘酸っぱくておいしいです。」
土佐の高知のくだもの畑・澤村徹也社長
「取りたてのみかんはやっぱり新鮮なんでちょっと酸味がありますけど、2日くらい置くとすごいまろやかで食べやすくなる」
時間が経過することで実が柔らかくなり、うまみが増すんだそうです。
来場者
「こりゃ甘い!」
高知市から来た女性
「木によってすごい甘いのもあって、そこまた目がけて狩ってます。5つくらい食べてお腹いっぱいです」
「だいたいカゴいっぱい狩って帰ります。毎年来るたび」
土佐の高知のくだもの畑・澤村徹也社長
「味の濃さを重点的にこだわって作っています。子どもさんからお年寄りまで皆さんにすごく食べやすいミカンになっていると思いますので、ご来園お待ちしてます」
「土佐の高知のくだもの畑」のミカン狩りは12月中旬までで大人500円、小学生400円、3歳以上は200円です。
1キロ300円で持ち帰りできるほか直売も行っています。