【詳報】新規感染5人・県『4連休の旅行』に注意呼びかけ、デルタ株検査はすべて陰性【高知】
2021年7月19日(月) PM7時00分
7月19日に感染が発表されたのは、保育園児から40代までの男女5人です。全員が軽症で1人の感染経路がわかっていません。
須崎管内の保育園児は7月14日、別居親族の濃厚接触者として検査を受け陰性でしたが、17日の再検査で陽性が確認されました。接触のあった同じクラスの園児11人と保育士3人の計14人が検査を受け、全員が陰性でした。
幡多管内の30代男性は、18日に感染が発表された50代男性の同僚です。2人は7月6日から13日まで同じ車で中部地方に出張していました。男性と7月15日にマスクなしで屋内スポーツをした6人と、同居家族4人の計10人が検査を受けています。
高知県は直近7日間の新規感染者数が増加傾向にあることから。
健康政策部・川内敦文 医監「4連休が近づいている。緊急事態宣言などが発出されている地域への旅行は必要最小限にとどめてほしい」
また県は感染力が強いとされる変異株・デルタ株について、19日から検査結果を発表することにしました。先週は20件を検査し、デルタ株は確認されませんでした。
高知県内の感染者の累計は1960人。重症1人、中等症6人となっています。