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News- 高知のニュース

高知新港で『大規模接種』教職員や警察官ら約2000人、知事も接種「若い世代に積極的に接種を」

川辺世里奈アナウンサー「高知市仁井田の高知新港です。広々とした駐車場に、接種を受けに来た人の車がたくさん止まっています」

7月17日午前9時、高知新港の客船ターミナルを会場に新型コロナワクチンの大規模接種が始まりました。

接種対象は高知市内の職場に勤務する1万6000人で、モデルナ製のワクチンが使用されます。

初日は公立学校の教職員や警察官、それに県職員など約1000人が1回目の接種を受けました。

川辺世里奈アナウンサー「先ほど、こちらの会場で大規模接種が始まりました。受け付けや予診票の確認など、非常にスムーズに進んでいる」

高知県から委託を受けた旅行会社のスタッフが案内や受け付けを担当。医師5人、看護師10人が5つのブースに分かれ、30分間に100人のペースで接種していきます。

接種開始から30分後、会場に公用車で現れたのは浜田知事です。

浜田知事「そうですね、いよいよ流れがいいみたいですね」

一般と同じように列に並んで数分後、接種を受けました。

浜田知事「接種前はやや緊張していたが、最初チクっとした感じがあっただけで、非常にスムーズに終わった。比較的重症化しにくいと言われていた若い方々も、かなり重症の度合いが高くなっている。ぜひ県民の方々、特に若い世代に積極的に接種してほしい」

高知県によりますと17日と18日で1970人が接種を受け、重篤な副反応は確認されていないということです。

教員「接種も一瞬で、3秒くらいで終わった。自分がかかりにくい、重症化しにくいのと、生徒にうつすリスクも少なくなるんじゃないか。きょう接種を受けられて安心して授業ができる」

教師「(高知新港は)駐車場もかなり広いし、街中で打つよりはいいのかな」

高知市は10月末までの毎週土日に1日あたり1000人の接種を予定していて、宿泊業や運輸業など順次接種が行われます。