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News- 高知のニュース

清流・四万十に誓う愛 4月10日「しまんとの日」に合わせ船上結婚式 沈下橋でよさこいも【高知】

屋形船の上から笑顔で手を振る新郎新婦。幸せあふれるその姿を親族や友人が別の船から祝福します。四万十川での船上結婚式は今年で17回目。毎年4月10日の「四万十の日」に地域を盛り上げようと地元の美容室や屋形船の運航会社が共同で企画しています。

今回は愛媛や大阪など県の内外から12組が応募。その中から選ばれたのが高知市在住で会社員の島崎由宇さん、里知さん夫婦です。

「いつも夫婦の会話を大切にし思いやりの心を持ち続けることをこの四万十川に誓います」

新郎新婦は愛の誓いを交わした後、三里沈下橋の上から親族や友人によるフラワーシャワーの祝福を受けました。

さらに沈下橋の上で披露されたのは新郎が所属するよさこいチーム「十人十彩」のメンバーによるよさこい鳴子踊りです。踊る新郎たちを新婦は船の上から温かく見守っていました。

夫婦にとって四万十川と沈下橋は付き合ってから初めて遠出のデートをした場所。思い出深い四万十川での結婚式に喜びもひとしおです。

島崎由宇・里知さん夫妻
「たくさんの方のおかげでこのような式ができたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。嬉しいですありがとうございます」
「けんかもしたりすると思うが明るく円満な夫婦生活を送れたらと思っています」

多くの祝福を受けた新郎新婦。これから始まる2人の新しい人生は、四万十川の川面のようにキラキラと輝くものになるでしょう。

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