よさこい“再開”「高知が魂を取り戻した」こうち旅広場、初日は『帯屋町筋』・毎週末1年間開催
2021年4月5日(月) PM4時00分
JR高知駅前の「こうち旅広場」で観光客を出迎える「たびひろよさこい」が4月3日、初めて開催されました。
新型コロナの影響で中止となっていた旅広場でのよさこいイベントは2019年12月以来、1年3カ月ぶりです。
開始30分前。
久しぶりの演舞を見ようと会場には開始30分前からスタンバイする人も。
大阪から「高知のよさこいを一番楽しみにしてきている」
香川から「僕らも楽しんで、踊り子さんもみんな笑顔になれるような演舞を期待してます」
観客の期待も高まる中、初日を飾ったのは帯屋町筋です。
2019年、審査員特別賞を受賞した演舞を披露しました。
踊り子は10人ですが、力強い舞で観客を魅了します。
“うちわおじさん”「久しぶりでかなり最高!良かったです」
観客「早く夏のよさこい帰ってこないかなと気持ちを掻き立ててくれる」
鳴子の音に誘われて会場にやってきた須崎市のしんじょう君の相方は。
守時健さん「高知といえばよさこいなので、高知が魂を取り戻したような気持ち。オリンピックもやるっぽいので、よさこいもやっていいんじゃないかな」
踊り子「旅広場ってお客さんとすごく近いのでテンションが上がりました」
踊り子「(客が)いないときと違って、他の方が見てくれているので、すごく励みになるし楽しんで踊れた」
「たびひろよさこい」は「こうち旅広場」で2022年3月まで毎週末と祝日に開催。
4月10日(土)は「祭三代・IKU!」、4月11日(日)は「祭屋ーSaiyaーよさこい踊り子隊」が登場します。
演舞開始時間は1回目が午前11時、2回目が午後1時です。
2021年のよさこい祭りについては現在、感染症対策を整えた開催に向けて協議中です。