県立高校で卒業式・感染対策で在校生は不参加 答辞「コロナで“生活一変”も…」【高知】
2021年3月1日(月) AM11時30分
高知県内のほとんどの公立高校で3月1日、卒業式が行われ、4000人を超える卒業生が旅立ちの春を迎えます。
高知市の高知東高校では総合学科と看護科合わせて217人が式に臨みました。
2021年は卒業生同士の席の間隔を空けたり、在校生の参加を見合わせるなど感染症対策を取って行われました。
式では卒業生の代表が高橋志治校長から卒業証書を受け取りました。
【答辞】総合学科・和泉日鞠さん「高知県で(新型コロナの)感染が確認され、私たちの生活は一変しました。現場で働く先輩方のようにどんな状況でも患者さんと真摯に向き合うことができる看護師になることを目標に懸命に学んでいるところです」
卒業生は大きな拍手の中、晴れやかな表情で学び舎を後にしました。