来年の中止が決まっている「高知龍馬マラソン」の関連イベントとして県はきょう(28日)、ランナーの数を10分の1に減らしたリレーマラソンの開催を発表しました。参加者をよさこいが盛り上げます。

浜田知事
「『高知龍馬リレーマラソンwithよさこい』という関連イベント、規模的に代替という程まではいかないと言われるかもしれませんが、関連イベントを開催する」

高知龍馬マラソンは毎年2月に行われる市民マラソンで、国内外の1万人を超えるランナーが早春の土佐路を駆け抜けます。しかし先月、感染防止が不可能として来年の中止が発表されました。

きょうの定例会見で浜田知事が開催を発表した「高知龍馬リレーマラソンwithよさこい」は龍馬マラソンが予定されていた来年2月21日春野総合運動公園で行われます。運動公園内の1周1．3キロを20周から30周程度まわるリレー形式で、1チーム3人～7人の150チームが参加します。
ランナーの数は最大でも1050人でリレー形式とすることで一度に走るランナーの数をさらに少なくし密を避けます。コースとなる陸上トラックの内側ではよさこい演舞が繰り広げられランナーを盛り上げます。

浜田知事
「久しぶりにこうした形の大きなイベントを開催をさせていただくことで、多くの県民の皆さんに元気をお届けできれば」

募集要項など詳しいことは11月中旬に高知龍馬マラソンのホームページとツイッターで発表されます。