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News- 高知のニュース

最先端技術でシシトウ栽培 四電がスマート農業事業スタート【高知】

南国市でスマート農業に新規参入する四国電力が最先端の技術開発に向け協定を結びました。
経営の多角化を図る四国電力は来年から南国市で最先端の技術を使ったシシトウのハウス栽培を始めます。
きょう(23日)は技術開発や販売などで協力を得るため県や市、それにJA高知県と協定を結びました。
(四国電力・長井啓介取締役社長)
「シシトウの生産を通じて生産現場の省力化に資する、最先端のスマート農業技術の研究開発に取り組む」
7700平方メートルの農地で四国電力が目指すスマート農業は2つの特徴があります。
1つはシシトウを自動で収穫するロボットの開発で、4年後の実用化を目指します。
2つ目は施設園芸のデジタル化で、温度や湿度などに応じた生育状況をデータ化し最適な栽培方法を確立します。
(四国電力・長井啓介取締役社長)
「新たな農業の構築一助になるものを作って広く展開する。これが地域の皆様への還元、お返しにつながる」
事業は来年夏から本格的にスタートします。