小学校でタブレット端末を使った模擬授業 【高知】
2020年12月4日(金) PM7時32分
きょう(4日)、高知市の小学校でタブレット端末を使った新しい形の授業が行われました。
高知市の第六小学校の4年生と6年生がタブレット端末を使った模擬授業を受けました。このような「ICT」情報通信技術を使った教育は児童個人のレベルに合った学びを実現するために国が始めた取り組みで、高知県では来年4月からおよそ9割の義務教育学校で導入されます。
先生
「漢字とか計算ドリル普通紙でやるよね?これ(タブレット端末)でやる」
児童
「え~!」
きょうはタブレットで国語のドリルに挑戦しました。採点はコンピューターが行うため回答の履歴がデータ化されます。児童がどこでつまづいているか教師が確認しやすくなり苦手分野を効率よく学べるようになります。
6年生
「タッチするのにちょっとでもずれると字が変わってしまうので難しかった。これからこういうのが増えていくっていうのに不安もあるけど楽しみが大きい」
今後、教職員に対しタブレット授業の研修を行っていきます。