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News- 高知のニュース

コロナで変化も・・・高知家を売り出せ!県産品の商談会【高知】

高知市で1年ぶりとなる県産品商談会が開かれました。

ステイホームにより食品の需要にも変化の兆しです。

高知市で開かれた「県産品商談会」。
地産外商を後押しするため、県が毎年2度、開催していますが
今年は新型コロナの影響で6月の商談会が中止に。

7月からはオンラインで規模を小さくして行なっていましたが、
生産者やバイヤーからの要望を受け、およそ1年ぶりに
対面型の商談会を開くことになりました。

県内からは66の事業者。東京や大阪など8都府県から
17のバイヤーが参加しました。

会場では感染対策のため、フェースシールドを着用し
試食はその都度、容器に入れて個別に渡します。

(四万十生産・福家和孝部長)
「来て見ていただけると僕たちも新しい商品が
出来てるのに紹介できてなかったので機会をいただけて助かります」

自炊の機会が増えたため、バイヤーの目の付け所にも変化が…。

(大阪からのバイヤー)
「養殖魚が(市場に)出ていないんで狙い目かなと」
「外食に出ないので価格が下がっているのもありますし
安定してくる(入荷できる)養殖とか解凍ものとか
目を付けてるところです」

一方、普段は芋けんぴを作っている店も
「巣ごもり需要」を受けて、新たな商品を開発しました。

(利休・国澤英誠さん)
「巣ごもり需要で家で簡単に芋けんぴが出来るような
キットを作りました」

味のついていない芋けんぴを自分好みに
仕上げるキットです。

新型コロナで日々変化する需要に対応するため、
様々な工夫が施されていました。

次回の県産品商談会は来月ぢばさんセンターで開かれます。