ごはんが進む『パプリカらみそ』嶺北高校の生徒がフードロス対策で開発 土佐あかうしも【高知】
2021年1月18日(月) PM4時00分
具だくさんのみそ。その名も『パプリカらみそ』です。
高知県の嶺北地域でとれたパプリカと土佐あかうしの肉がたっぷり入っています。
本山町の本山さくら市で1月16日、『パプリカらみそ』のお披露目会が開かれました。
嶺北地域でさかんに生産されているパプリカ。
収穫したうち約1割が規格外で捨てられることを知った嶺北高校農業コースの生徒3人が開発し本山町農業公社が製品化しました。
パプリカ・土佐あかうしのほか、原木しいたけを本山町産のみそに混ぜ、唐辛子で味にアクセントをつけました。
白いごはんにぴったり!という事で『パプリカらみそ』を地元のブランド米「土佐天空の郷」で包んだおむすびも販売されました。
試食した母親「パプリカの酸味というか甘みがあって、お肉の味がしてすごくおいしいです」
子ども「おいしい」 Q.辛くない?(うなずく)
母親「ピリ辛だけど子どもでも食べられる」
嶺北高校農業コース3年・石川瑠那さん「ぜひ皆さんにパプリカってこんなにおいしいんだって知ってもらえたらいいと思う」
『パプリカらみそ』は1個540円。
『本山さくら市』で250個限定で販売されています。
おむすびは本山さくら市に併設された『こめのみみ』で購入できます。
生徒3人「ピリッとしていてご飯が進みます!ぜひ食べてください!」