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News- 高知のニュース

「マンガウイルス世界中に拡大」アイデア詰まった442点がズラリ!世界まんがセンバツ予選審査【高知】

「密です!」とソーシャルディスタンスを取ろうとするあまり…宇宙にまで離れてしまいました。
ここは「世界まんがセンバツ」の予選審査会場です。

(川辺世里奈・記者リポート)
「審査員が一つ一つまんがを見ながら、真剣に審査をしています」

今年で3回目となったこの大会には、国内のほか台湾やインドネシアなど去年より10カ国多い29の国と地域から、442点が寄せられました。
特に今回は海外へのPRに力を入れたこともあり、外国から去年の倍ほどの227点が集まりました。

(審査員・くさか里樹さん)
「助けてーって感じ。選ぶのが難しい。全部が本当に面白いです。ここだけは本当に盛り上がってる。マンガウイルスが世界中に広がってる感じで」

(川辺世里奈・記者リポート)
「高校生のアイデアが詰まった作品がたくさん並んでいます。なかでも私が面白いと思ったのがこちら。男の子が彼女の手をギュッと握っています。…と思いきや握っているのは消毒された偽物の手なんです」

「ディスタンス・距離」をテーマにした高校生部門では、離れた所から電話でコミュニケーションをとる様子や、受験合格までの道のりは「遠い!」と勉強に励む姿などさまざまな「距離」が描かれています。

(審査員・村岡マサヒロさん)
「テーマに真正面から真面目に取り組んでる作品が多いと思います。そこからどう(独自の)発想を組み込んでいくかが、選ばれるかどうかの分かれ目になるのでは」

予選の結果は「世界まんがセンバツ」の特設サイトに2月上旬から掲載され、決勝は3月6日に行われます。